【悲報】ビタミンD不足の人の割合は98%!ビタミンDの効果やメリットを解説①

ビタミンDは免疫調整メンタル安定に欠かせない重要な栄養素です!

2023年6月5日に「98%の人がビタミンD不足!」とニュースになりましたね。
※参照:https://www.tokyo-np.co.jp/article/254802

どうやら東京都内で健康診断を受けた方の98%がビタミンD不足だったそうです。

とはいえ

「ビタミンDってそんなに重要なん?」

「ビタミンCは知ってるけどビタミンDはよう分からん。」

という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、美容・健康オタクの鍼灸セステティシャンがビタミンDの重要性と効果、摂りすぎのリスクについて解説します。(1回では収まりきらないため、数回に分けて解説させて頂きます🙇🏻‍♀️)

ビタミンDは、心身ともに健康に過ごすために必要不可欠な栄養素です。ビタミンDの重要性を理解し、不足しないよう心がけましょう!

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ビタミンDはなぜ近年注目されているのか

ビタミンDなんて知らなかったけど、ここ数年で耳にするようになった。

という方は多いのではないでしょうか。

その理由の一つとして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防や重症化防止にビタミンDが関与しているのではないか?との仮説が立ったからです。

ビタミンDと新型コロナウイルス感染症との関係性については、以下のような仮説が立てられています。

ビタミンDとコロナの関係
  • 肺の炎症の原因となるサイトカインの働きを抑えることで、呼吸器感染症の予防効果が期待できる。
  • ビタミンDが不足すると、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化リスクが高まる可能性があるという研究結果がある。
  • ビタミンD不足の人は黒人の方やラテンアメリカ人など、皮膚のメラニン含有量が多い人に多い。また、肥満や糖尿病などの基礎疾患を持つ人にも多く見られる。これらは新型コロナウイルス感染症の重症化リスクの高い人と共通している。

参考:国立成育医療研究センター|ビタミンD欠乏

日本人のビタミンD不足問題

先程、ビタミンD不足の人はラテンアメリカ人などに多いと言いましたが、日本人も不足しています。

ビタミンD不足の日本人が多い理由は主に以下の3点です。

  • 日照時間
  • 食生活
  • 紫外線対策

それぞれ詳しく見ていきましょう。

日照時間の不足

ビタミンDは、皮膚が直接日光を浴びた際に生成されます。しかし、日本には四季や梅雨、台風などがあるため、日照時間が不足しがちです。

特に冬は日照時間が短くなるため、ビタミンDは不足しがち💦

また、在宅ワークやオフィスワークなど屋内にいることが多い方は、日光に当たる機会が非常に少なくなっています。(私のことだ…🤫)

そのため、ビタミンDを自然に生成できる機会が減ってしまっているのです。

食生活

ビタミンDは、きのこ類に多く含まれています。しかし、近年日本人の魚を食べる量は減少傾向です。

主食とお肉が中心の食事をされている方が多いため、魚だけでなくきのこも十分に摂取できていないようです。

また、ビタミンDは脂溶性ビタミンなので、無理なダイエットをして脂質制限をしている方もビタミンDが不足しがちです。

脂溶性ビタミンは脂質と一緒に摂取することで吸収率が高まります!

紫外線対策

紫外線は全身の細胞を老化させる恐ろしいものです。

個人的には紫外線に積極的に当たるべきとは思いませんが、「過度に対策をするのもまたいかがものだろう…。」と感じています。

日焼け止めクリームや日傘などは紫外線をブロックし、私達の皮膚を守ってくれます。しかし、ビタミンDは紫外線(B波)に当たらないと生成されません。

そのため、過度な紫外線対策をすると、ビタミンD不足に陥りやすくなります。

ビタミンD不足の原因まとめ

今回はここで一旦区切らせて頂きます。

日本人のほとんどがビタミンD不足とは驚きですよね。私も外で活動することがあまりないため、ビタミンD不足担っているはずです。

ですので、お魚やきのこ類を積極的に食べ、ビタミンDのサプリメントも摂取しています。

次回はビタミンDの作用・効果や不足したらどのような危険があるのかを解説致します!

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